
バカとつき合うな
堀江貴文/西野亮廣
2019年 2冊目(1月)
堀江さん、西野さんの本は出たらほぼ欠かさずに読んでいます。
使われている言葉や単語が分かりやすくて非常に読みやすい。
尖った内容もありますが、時間を掛けずに読むことが出来て、眼の前で会話しているかのように内容がダイレクトに入ってくる為、すぐに実践できます。
┃気になった項目
- 第1章 バカはもっともらしい顔でやって来る。気をつけろ!
ひとつの仕事で一生やっていこうとるすバカ(堀江貴文)
・ひとつの仕事で一生を生き抜くなんて、天才にしかできない生き方
・「1万人にひとり」になるには才能が必要
・「100人にひとり」には、才能がなくても時間さえかければなれる
・「100人にひとり」×「100人にひとり」で、「1万人にひとり」の人材 - 第2章 バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!
自分は老害にならないと思っているバカ(西野亮廣)
・老害って、気をつけないと放っておくとなってしまう
・自分が古いことを言っているという自覚がある人って、老害じゃない
・感覚を若いまま保ちつづけるということを、精神論でやるのは無理
・精神論ではなくて、システムを作ること
・「若手に譲っていくこと」「譲りグセ」
・1年にひとつ、うまくいっている仕事を必ず手放していくこと - 第2章 バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!
孤独を怖がるバカ(堀江貴文)
・人間関係は、拡げるものじゃなくて、勝手に拡がるもの
・人間関係なんてつねに変わりつづけるもの
・サラリーマン時代の人間関係は他人ありきの関係
・その人間関係は「他人の時間」が終われば同時に終わる
・本質的に、自分の人間関係ではない
・「自分の時間」はあなたを守る
・「他人の時間」は、あなたを守らない - 第2章 バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!
バカを笑って、自分は棚上げのバカ(堀江貴文)
・オファーが来るのは、行動している人間だから
・行動が伴わない人の思考は浅い
・文句を言う人間が行動できる人間になれるわけがない
・失敗を恐れて行動しないでいると、「存在しない人間」に近づく
・行動することは、いま現在を生きていることの存在証明 - 第3章 ふたつの「バカ」
親愛なるバカへ(堀江貴文)
・行動と思考だけが自分自身
・真似することは、個性を育てる - 第3章 ふたつの「バカ」
バカだったおかげで、考える力を得た(西野亮廣)
・情報は、自分自身が行動することによってしか集まらない
・情報があればもっと思考ができる
・「考えるより行動」じゃなくて「行動することで考えている」 - おわりに
子供の頃、毎日遊んでいました。そこに『肩書き』はなく、ただただ自分の興味に従って世界が回っていました。
中学生になったあたりから、「こんな日はずっと続かない」という気配が漂ってきて、毎日いっしょに遊んでいた友達が自分の人生に「折り合い」をつけていきました。
「あの日、折り合いをつけたアイツは、本当に折り合いをつけなきゃいけなかったのかな?」
大多数の「そういうものだ」という声にやられて、思考を停止させていなかったかな?
「折り合いをつけない方向で可能性を探る」
┃感想
- ひとつの仕事で一生やっていこうとるすバカ(堀江貴文)
→終身雇用の名のもとに、新卒で入社した会社に一生骨を埋めることが当たり前だった時代は終わり、多種多様な働き方が当たり前になってきている。
その中で、自分自身にファンを付け、自力で生き抜く力が必要となる。その為には、特殊能力を持って何かの分野で天才的に活躍出来る人にならないといけない(=特殊能力が身につくまで今の会社で死ぬ気で頑張ろう)という考えが強かったが、1/10000を目指すのではなく、1/100×3を目指すのであれば、しっかりと努力すれば手の届きそうなイメージ。
「狭く深く」でなくても、「広く中位に深く」のスタンスで没頭できる新しい分野にチャレンジしていく事が絶対的に必要。
数年後には当たり前になり、これすら出来ていない人は淘汰されていく時代になるんだろうなぁ。
やっぱり本業意外に自分のチャンネルを増やす動きをしなければ。 - 自分は老害にならないと思っているバカ(西野亮廣)
→「細かい事が苦手」、「忘れっぽい」などと言い訳をする人をよく見かける。決まってその後は、「ミスが無いように意識を徹底します」と。。
その人の特徴はしょうがないと思うが、それを自分自身で理解し上で、それをカバー出来るようなシステムを自分自身が作れているかどうか。
大事なのは、自分の特徴を加味したシステム作り。
人は自分の体験から学ぶので、自分が辿ってきた古い経験を頼りに周りの事象やコミュニケーションを材料に判断する。
必然的に考え方は古いまま。
変えてはいけない正しいこともあれば、変化していかないといけないこともある。
それに気づく為には、仕組みを作ること。
上手くいっている事を人に譲るというのは、簡単に言うけど中々勇気のいる行動。
譲った人に任せる→経験させる、自分は一歩引いて冷静に仕事と自分を見つめる。空いた時間で新しいことにチャレンジする→新しい感覚を得る。一つ一つ実践していこう。 - 孤独を怖がるバカ(堀江貴文)
→もんもんと思っていたことが、「他人の時間」「自分の時間」この言葉でシンプルに腑に落ちた。一日24時間のうちどれ程の時間を「自分の時間」として過ごせているか。今は圧倒的に「他人の時間」が多い。これも意識ではなく、日々の中にシステムを作ることが大事。 - バカを笑って、自分は棚上げのバカ(堀江貴文)
→人は体験からしか学ばないというが、まさに行動していない人=体験が少ない為表面上の会話しかできない。とにかく行動をやめないこと。今を生きる事で必ず経験が増え、思考が深く洗練されていく。日々新しいチャレンジを繰り返す事で自分の思考が深くなり、考え抜いて行くことで個性が出てくる。行動することを辞めないことが大事。 - 親愛なるバカへ(堀江貴文)
→自分自身とは行動と思考だけ。自分がどんな人間かを証明するためには、表面上の言葉はいらない。どういう行動と思考をしているかがその人の信用と魅力をつくる。しっかりした人には必ず人は集まるし、上辺だけの人の周りからは必ず人は去っていく。その思考の中で自分の個性や自己の価値観を形成するためには、まずは完コピする位人の真似をして、その先に自分の考え方を見出す。守破離と一緒なのかな? - バカだったおかげで、考える力を得た(西野亮廣)
→まさにそう思います。何もわからないから判断ができない。判断するために思考する。思考するためには情報が必要。とにかく行動することで情報を集める。「考えること」「行動すること」は別物ではなく、セット。
行動する事で考える、まさにこれが大事。 - おわりに
→成功している友人が同じような事を言っていた。子供の頃は、「楽しそう」「ワクワクする」という気持ちのままに躊躇なく新しい行動にでていた。いつしか大人になるにつれて、色々な事を考えるようになり、シンプルな気持ちだけでチャレンジできなくなっている。それが「当たり前」のこととして特に気にしない人と、大人になっても純粋に子供の感覚を持って行動できる人の2種類が存在する。であれば後者の、ワクワクすることに飛び込む人間になりたい。
┃まとめ
周りの「バカ」に惑わされないようにするために、そして何より自分自身が「バカ」にならないようにするために、子供の純粋な感覚を忘れずに、とにかく行動をすることで思考をする。
自分の時間を生き、圧倒的な行動と思考をする中で自分の価値観を形成していく。
天才にはなれなくとも、1/100×3の理論でレアキャラになる。意識するだけではできないことは、システムにする。自分がやりたい事をするためにスキームをどんどん作っていく。
- 1/100×3でレアキャラになる
- 意識だけで出来ないことはシステムにする
- 自分の時間を生きる
- 行動と思考だけが自分自身
- とことん真似る中で自分の個性をつくる
- 子供の純粋な感覚を軸に行動をする
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